こんにちは、あお(@ao_happy39)です。
このブログでは、FIRE(早期リタイア)するために必要な情報を発信しています。
火災保険って高いよね…地震保険も合わせて入っているけど、本当にいるのかな?実際どこまで保証されるのか知らないかも…
そうだね!火災保険や、地震保険がどのような保証になっているのか、違いについても解説するね!
・火災保険のメリットは何?支払額はどのくらい?
・火災保険と地震保険との違いは?
・火災保険でどこまで保証できる?
火災保険のメリットは?
火災保険は一戸建てや集合住宅ということに関係なく、加入することができます。
持ち家や賃貸ということにもよらずに加入できます!
メリットは火災によって資産がなくなるのを防ぐことができることです。自然災害による被害も補償されます。
火災保険といっても火災だけではなく、落雷、風水害などの事故によって生じた建物や家財の損害を補償してくれます。
建物とは、家本体はもちろんのこと門・塀・物置なども含みます。
家財は、建物の中にある家具や衣服などのことです。
家で火災などが起きた場合、建物や家財に被害が起きるとかなり大きな損害となります。
建物を直したり、家具などを買いそろえたりするのにもかなりの費用がかかりますよね。
火災保険はそのような被害による経済的なリスクをカバーしてくれるものなのです!
火災保険の保険料支払額はどのくらい?
火災保険の金額は、条件によって大きく異なります。
「建物の評価」「所在地・構造区分・築年数」「補償内容」「保険期間・支払方法」などによって金額が決まります。
契約期間については長期割引があるので長期契約の方が割安になります。
最長で10年設定が可能です。
条件によって金額が変わるので、一概に保険料の支払額を出すことはできませんが、
比較的、新しい木造建築の一戸建てで保険をかけた場合を紹介します!
比較的新しい木造一戸建て
建物に2000万円、家財に1000万円の保険をかける
保険期間は5年間で年間払い
補償内容は火災、風災、ひょう災、雪災、水災、水濡れ、盗難、破損、汚損
上記の内容であれば
地震保険なしで年間3~5万円程度となり
地震保険ありで年間9〜11万円程度となります。
自分のニーズに合った補償内容を選ぶことがとても重要となります。
また地震保険の有無でもかなり金額が違いますね。
火災保険はクレジットカードでも支払いできる?
保険会社によっては対応していないところもありますが基本的にはクレジットカード払いが可能です。
クレジットカード払いの条件は、
保険契約者とクレジットカードの名義人が同一であること、そして一括払いであることが必要です。
他にも保険会社によってはLinePay、PayPay、QRコード決済等のキャッシュレスを導入している企業が増えています。
クレジットカードが使えればポイントも貯めることができて良いですね!
地震保険と火災保険の違いは?
そもそも地震保険とはどういったものなのでしょうか。
火災保険では、火災以外にも自然災害による損害も補償の対象となります。
しかし原因が地震であるときの、建物や家財の補償はできません。
また、地震によって起きた火災も同様、火災保険の補償対象とならないのです。
地震の際の被害について備えておきたい場合は、地震保険へ加入しておくことが必要です。
耐震性に優れているマンションに住んでいる場合であっても、特に高層階は揺れるので建物自体が無事でも家財が被害をうけてしまう恐れがありますね。
また、更に、地震保険は単独での加入ができないという制約もあります。
地震保険は火災保険と一緒に加入しないといけないのです。
火災保険でどこまで保証できる?火災保険の必要性について
実は、火災を起こしてしまった場合、火を出した人(失火者)に重大な過失がなければ、
家の持ち主(貸主)に対して建物の建て替え費用を負担するなどの責任は負わなくて良いことになっています。
これは民法の「失火責任法」で決められています。
また隣の家にまで、火災を移してしまったとしても同様です。
もらい火で自分の家財が被害に遭っても、その失火者に損害賠償請求をすることができないので、
自分の財産は自分で守るしかありません。そのため、自分の財産を守る場合は、火災保険は必要と思います。
逆に、自分の持ち家がなくなっても問題なければ必要ないと言えるかもしれません。
実体験!水道管老朽化の水漏れで火災保険は使えるのか?
私は不動産投資(賃貸業)をしているので、戸建ての家をいくつも持っています。
築古の物件で賃貸をしているので、多くの物件は古い物件です。
水漏れなどにも対応しているということを聞いて、私が所有している区分マンションでは保険の契約をしていました。
そして私が所有している区分マンションで、4年ほど経ったある日、水漏れが起きたのです。
下の階にまで被害が及び、修理にもかなりの金額がかかると言われました。
火災保険に入っているから大丈夫!と思いきや、経年劣化による水漏れは対象外だったのです。
キズが入ってしまって水漏れしたのか、経年劣化による水漏れなのかは業者が配管を見れば一発でわかります。
この時は、水漏れの修理と、下の階の人への保証などもあり数十万円が飛んで行きました。
皆さんはそのようなことがないよう、しっかりと事前に把握して保険に入りましょう!
火災保険に入っていない?本当に入るべきなのか?
この一件があり、築古の戸建て賃貸業を実施している私としては、火災保険がどこまで必要なのか?
ちょっと疑問を持つようになりました。
私の所有している物件の中でも、保険に入ってるものと、入っていないものがあります。
私が持っている物件のほとんどは、古い物件であることもあり、すべての物件で必要ないかなと思って入っていない物件もあります。
火災保険に入るか入らないかは任意ですが、大切な家に何かあった場合の備えとして入っておくことは良いと思いますね。
補償内容や割引等によって保険料が大きく異なることもあります。
住宅の構造によっても金額は変わりますし、耐火性能が優れた住宅やオール電化住宅には割引があります。
特約を付帯するかどうかということも保険料に影響します。
補償内容を決める際には、住宅の構造をきちんと確認することや、どんな災害リスクがあるのかということも確認し特約についても検討が必要と思います。
しかし自分が住んでいるマイホームの場合は入っておきましょう!
ちなみに私の所有している戸建てで、火災保険に加入していないものは、万が一、火災が起きて使えなくなった場合は、取り壊しをして土地として販売しようかと思っています。取り壊しには費用はかかりますが、そのくらい初期費用を抑えてキャッシュを減らさないようにしています。また火災保険には入っていますが、地震保険には入っていなかったりします。ここはリスクの考え方にもよりますね。どのような物件を買うかによっても違ってくるかもしれません。
・火災保険は火災だけではなく、自然災害への保証もある。
・保険料は保証内容や建物の条件によって大きく異なる。
・地震による火災は火災保険では保証できない。
・経年劣化による損害は火災保険では保証できない。
今回は、火災保険ついてまとめてみました。
幸せな人生を送るために、みなさんも是非検討してみてください。