ストレス解消のために甘いものを食べると寿命が縮む!?糖分は老化に繋がるって本当!?ストレスでお腹を壊す人も要注意!

こんにちは、あお(@ao_happy39)です。

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友達がストレス解消のためにケーキバイキングに行くんだって・・・私も行こうかなー!

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ケーキバイキング!?ストレス解消のために甘いものを食べると体に悪いみたいよ!今日はストレスと甘いものに関して解説するね!

この記事の内容

・ストレス解消のための甘いものは注意が必要!?
・甘いものが老化に与える影響は?
・ストレスが寿命に与える影響は?

ストレス解消のために甘いものは注意!?

ストレス解消のためにケーキバイキングに行っている方は注意が必要です!

ストレス解消のためと思って摂っている甘いお菓子などは、砂糖の摂りすぎとなり逆に身体にストレスになる可能性があります。

ストレスを感じると、体内ではストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌されます。

ストレス解消だと思って食べている甘いものが、コルチゾールを生成する副腎に負荷をかけ副腎の疲労に繋がります。

そうすると、コルチゾール分泌のバランスが崩れ、メンタル不調となり、かえってストレスに弱い身体となってしまうのです。

また、甘いものを食べてリラックスできるのは、急速に血糖値が上がるその瞬間だけで、

急激に血糖値が上がった後は、血糖値が下がりリラックス効果はなくなります。

これを繰り返していると糖質依存症(糖質中毒)になってしまうこともあるのです。

血糖値が上がるとなぜいけないのか?

そもそも、なぜ血糖値が高くなると体に悪いのでしょうか?

糖尿病になったり、網膜症、腎症、神経障害、脳卒中や心筋梗塞など、さまざまな疾患や症状を引き起こす可能性が高くなります。

糖が全身の血管を傷つけるため、このような疾患が起こるのです。

血液中に糖が増えると、砂糖水のようにベトつき、血液が停滞します。




更に、余った糖は血管壁のコラーゲンと結びついて、血管壁を硬くしてしまうのです。

その結果として、血管の弾力性が失われ、血管が傷つきます。

動脈硬化が始まり、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすのです。

食後に血糖値が急上昇する、血糖値スパイクという症状も起こります。

この血糖値スパイクというのは、食後高血糖と呼ばれ、糖尿病の1歩手前で見られる症状と同じなのです。

しかし、空腹時は正常のため、定期健診などで異常と診断されないのです。

長い間気付かないまま、食事のたびに血管が高い血糖値にさらされると、心筋梗塞や脳卒中、がんなど重大な病気になるリスクが高まるのです。

血糖値上昇の対策方法については、こちらの記事で解説しています。

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なぜ甘いものを食べたくなるのか?

では、なぜ甘いものを食べたくなるのでしょうか?

糖分や脂肪分の「おいしい」という味覚情報は、脳内にセロトニンや、エンドルフィンという幸せの脳内ホルモンを作らせるのです。

私たちにとって、糖分や脂肪分は大切なエネルギー源であるので、食べたときに喜びを感じるようになっているのです。

この脳内ホルモンによる幸福感というのは、不安感やイライラ感、緊張感を和らげる効果があります。

ストレスが溜まると高カロリーのものや、甘いものが食べたくなるのは、ストレスを乗り越えるために備わっている自然な現象なのです。

適度であれば問題ないのですが、食べ過ぎてしまうと、満腹時に「食べるのを辞めよう」と、指示を出す脳の働きを抑制してしまうのです。

甘いものや高カロリーなものを、どうしてもやめられないときは、すでに依存が始まっている可能性があります。

食習慣を見直し、甘いものは週に2回までにする!夜は食べない!など自分なりのルールを作ると良いでしょう。

ストレス対策としての「甘いもの」を上手に食生活に取り入れると良いと思います。

甘いものを食べると老化する?

もう1つ甘いものを食べると悪いことがあります。

甘いもの(糖)は、老化を促進する要因となるのです。

食事から摂った余分な糖質が体内のタンパク質と結びついて、老化促進物質であるAGEというものが生成されます。

AGEは分解されにくいため体内に蓄積され、肌や髪・骨・血管・臓器など全身の老化を進めます。

このAGEが、細胞などを劣化させる現象を糖化といいます。

糖化は「体のコゲ」と呼ばれています。ちなみに、活性酸素による酸化は「体のサビ」と呼ばれています。

糖化によって生み出された老廃物が皮膚の細胞に沈着すると、くすみやシミとなって肌の透明感が失われます。

髪のタンパク質が糖化すると、髪のハリツヤがなくなってしまうのです。

アルツハイマー病と糖化の関連も指摘されています。

甘いもの好きほど、見た目が老ける!と言うのは科学的にも証明されているのです。

人の体は「糖化」「酸化」という現象で老化が促進します。



ちなみに、糖分が原因の死亡は、メキシコやアメリカが多いようです。

推奨の摂取量は、1日25gですが、アメリカでは100gを超えており、日本でも66g程度摂取しているというデータがあります。

更に、糖よりも甘い、人工甘味料は糖のおよそ10倍ものAGEが蓄積されると言われています。

人工甘味料にも注意が必要です。

ストレスが寿命を縮める!?ストレスのサインとは!?

甘いものも体に悪いですが、ストレスそのものも体に悪いのです。

ある研究によると、うつ病や不安症を抱えているほど、三大疾病を発症しやすく寿命が短くなることが明らかになったそうです。

人は精神的にストレスがかかるとストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌が増加します。

コルチゾールは短期的であれば、身体がストレスに対抗するために重要な役割を果たしますが、分泌が長期化すると免疫細胞や神経細胞などを攻撃して免疫力を低下させます。

その結果、がんを発症したり認知症を引き起こしたりします。

お腹を壊す人は要注意!?

消化管の働きは自律神経によってコントロールされています。

自分自身の意思とは関係なく機能しているのです。

この自律神経に影響を及ぼすのがストレスです。

ストレスによって自律神経が影響を受け、コントロール機能が乱れると消化管の働きにも悪影響を及ぼします。

緊張や不安、イライラを感じることで、下痢・便秘・腹痛などの症状が出る場合は、過敏性腸症候群かもしれません。

腸管自体に異常はないのに、下痢や便秘が慢性的に続きます。

このような症状があったらストレスがかかっているというサインです。

このストレスのサインを見逃さないようにしましょう。

ストレスによって甘いものを食べてしまう、そして更に体に悪い状況になっていく・・という負のスパイラルが発生しているのです。

ストレスがある場合は、ストレスの元である環境を変えていくことが一番の対策ですね。

ストレスが「仕事」にある場合は、FIREしてストレスフリーな環境に変えていくのが良いでしょう。

FIREでサラリーマンを引退する方法については、こちらで解説しています!

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ストレスが避けられない環境にいる場合は、甘いものでストレス解消せずに、健康的な食生活を意識しましょう。

良好な睡眠と定期的な運動もストレス解消に有効です。

是非、生活習慣を見直してみてください!

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私も、会社の仕事でストレスを抱えていました。よく胃腸の調子が悪くなったりしていました。FIREを意識し、準備していくうちに「もういつ辞めてもいいや」と思えるようになり、ストレスがかからない考え方、体質になってきました。ストレス対策としてFIREの準備をしておくことも良いことかもしれません!

ストレス解消で甘い物は要注意 まとめ

・甘いものを食べてリラックス効果があるのは、急速に血糖値が上がるその瞬間だけ。
・血糖値が上がると、糖が全身の血管を傷つけるため、心筋梗塞や脳卒中、がんなど重大な疾患につながる可能性がある。
・人の体は「糖化」「酸化」という現象で老化が促進する。
・ストレスがある場合は、ストレスのかからない環境に変えていくべき。

今回は、ストレス解消で甘い物を食べるデメリットについてまとめてみました。

幸せな人生を送るために、みなさんも是非検討してみてください。