こんにちは、あお（＠ao_happy39）です。
このブログでは、FIRE（早期リタイア）するために必要な情報を発信しています。
専属秘書りえこ 貯金がないって言っている人がいたんだけど、実際貯金ってどのくらい必要なのかな？
サラリーマン投資家 どのくらい必要かは人それぞれだけど、貯金がなぜ必要なのか？を考えるとその答えは見えてくるよ！解説するね！
・貯金はいくらあれば安心か？
・30代40代の貯金はどのくらいあるのか？
・貯金の目的とは？貯金は本当に必要か？
貯金はいくらあれば安心か？
貯金がいくらあれば安心でしょうか？
結論としては、それは人それぞれなのだと思います。
生活費の6か月〜1年分を目安に貯金をしておくと良いと言われています。
なぜかというと、何かあった時に働けなくなる期間は長くても1年くらいだろうということが根拠となっています。
この準備しておくべきお金のことを生活防衛資金といいます。
例えば1ヶ月の生活費が20万円なのであれば、
120万〜240万円あれば何かあった時でも安心です。
まずは貯金をする前に、毎月いくら使っているのか？月々の生活費を計算することが大事です。
月にいくらあれば生活していけるのか、きちんと把握し
その額の6か月〜1年分を貯められるように準備をしましょう。
生活費を節約する方法については、こちらの記事で解説しています。
https://ao-happy.net/%e5%ae%b6%e8%a8%88%e7%b0%bf%e3%81%8b%e3%82%89%e6%94%af%e5%87%ba%e3%81%ae%e9%a0%85%e7%9b%ae%e3%82%92%e3%81%bf%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%82%88%e3%81%86%ef%bc%81%e7%af%80%e7%b4%84%e3%81%8c%e5%bf%85%e8%a6%81
30代40代の貯金額の中央値はどのくらい？
30代の世帯（２人以上）の貯金額は平均590万円です。
中央値は400万円です。
40代の世帯（２人以上）の貯金額は平均1012万円で、
中央値は520万円です。
ここで補足として平均値と中央値について説明しておきますね！
上の図は、横軸の収入の額、縦軸に人数と思ってもらえればと思います。
平均値とは全員の収入を足して人数で割った値となります。
つまり一番右の人、１人が10億稼いでいると、平均値はどんどん上がってしまいます。
中央値はこのグラフの人を順番に並べた時に、ちょうど真ん中の人の値となります。
なので10億稼いでいるひとも、そうでない人も、1人の扱いになります。
単身世帯も２人以上の世帯も1000万円以上貯金額があるという方が14％いる一方で、貯金がない、貯金が100万円未満という人が50％を超えているという現状があります。
平均値、中央値と比較していかがでしょうか？
人と比較する必要はないのですが、参考のために周りの人の収入と貯蓄額を知っておくのも良いですよね。
収入のうち10～30％を貯金にまわしているという方が多いようです。
ちなみにこれは貯金額ですが、サラリーマンの平均年収については以下の記事で解説しています。
https://ao-happy.net/%e3%82%b5%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%81%af%e6%90%be%e5%8f%96%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%a6%e6%97%a2%e3%81%ab%e3%82%aa%e3%83%af%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%81%8b%ef%bc%81
本当に貯金があれば安心か？
では、貯金があれば本当に安心なのか？という点についてどのように考えれば良いでしょうか。
もちろん貯金がたくさんあれば安心感があると思います。
しかし、貯金があるだけでは生活していくだけでお金がどんどん減っていきますし、そもそも病気などで仕事ができなくなったら・・という不安はあると思います。
つまり貯金だけでは完全な安心は得られないのですよね。
こんなことがあったら・・
あんなことがあったら・・
とキリがありません。
オススメしたいのは、自分が働けなくなった時に誰かが働いてくれる仕組み、または利益を生んでくれる仕組みを作ることです。
最初にお話しした、生活防衛資金を貯めたうえで投資に挑戦してみましょう！
貯金の目的とは！？300万円溜まったら投資をしよう！
生活防衛資金（生活費の6か月〜1年分）以上の貯金は本当に必要ないのか？と思ってしまいますね。
そもそも貯金はなぜ必要なのか？貯金の目的を考えると良いかもしれません。
貯金の目的は何か？私の貯金額を公開！
ただただ貯金をしているだけだと、そのお金の価値は下がってしまうと言われています。
それは、物価が上昇しているためです。
貯金と物価上昇についてはこちらの記事でも解説しています。
https://ao-happy.net/%e7%89%a9%e4%be%a1%e4%b8%8a%e6%98%87%e7%8e%87%ef%bc%92%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%83%88%e3%81%ae%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%a7%e3%81%af%e8%b2%af%e9%87%91%e3%81%af%e6%84%8f%e5%91%b3%e3%81%8c
それでも生活防衛のためには、ある程度の貯金は必要だと思います。
つまり貯金の目的は生活防衛のためと考えると良いと思います。
ちなみに私は貯金をしていません。
今日現在の貯金残高は30万円程度（1ヶ月の生活費程度）です。
なぜ貯金をしていないかというと、生活防衛が貯金以外で可能となっているからです。
つまり、仕事を今すぐやめても生活するための収入があるからなのです。
労働収入以外の収入があれば、生活防衛ができるので、貯金の必要はなくなるのです。
まずは300万円貯金を貯めることができたら、投資をしてみることをオススメします。
何に投資したら良いかわからない人は、無料で参加できるお金のセミナーなどもあるのでそのようなものに参加してみるのも良いかもしれません。
↓
お金で失敗する人生はもったいない「お金の教養講座」
300万円を超えたら投資しよう！貯金がなくても大丈夫な理由！
労働収入以外の収入があれば、貯金がなくても大丈夫ということが分かってもらえたかと思います。
では貯金をせずに、その収入を何に使っているのか？
私は、そのお金を投資（再投資）に使っています。
「キャッシュフロー・クワドラント」の話を知っていますか？
これは働く人々を4つに分類したものです。
世の中で収入を得る方法は次の4つがあります。
E=Employee（従業員）
S=Self-employed（自営業者）
B=Business owner（ビジネスオーナー）
I=Investor（投資家）
収入を得ている人たちはいずれかに該当します。
世の中の構成比としては、9割の人がE（従業員）もしくはＳ（自営業者）のクワドラントであるといわれており、
そしてその人たちへの富の分配は全体の1〜2割といわれています。
つまり、逆に言うと、世の中の富の8〜9割を、世の中の1割のＢ（ビジネスオーナー）やＩ（投資家）の人で分け合っているということになります。
ビジネスオーナーや投資家の最大の強みは、自分が動かなくても継続して収入を生み出してくれるモノを持っているということです。
そのため彼らは家族と旅行へ行っていても、病気やケガで働けなくなってしまったとしても継続して収入を得ることができます。
仕事をしていない間も継続して収入を生み出してくれるモノを持つことは、自分の時間を最大限有効に活用できるということになります。
ちなみに私は、貯金はあまりありませんが、E（従業員）でありながら、I（投資家）でもあります。
サラリーマンとして給料をもらい、個人事業主として投資をしています。
いまE（従業員）にほとんどの時間を費やしていますが、今後FIREするために投資にお金を使っています。
FIREしてからは、もっとＢ（ビジネスオーナー）やＩ（投資家）に時間を費やして、大切な自分と家族のために時間を活用していきたいと思っています。
サラリーマン投資家 私が今まで会社員として働いてきて、現在が一番貯金額が少ないです。それはお金に働いてもらっているということなんですね！お金も眠っているだけではもったいないです。お金にも働いてもらいましょう！ちなみに私がいちばん最初に投資したのは300万円くらいの不動産です。もう5年以上経ちますが、300万円以上家賃で回収できていますよ。300万円貯金が貯まったら、投資してみるのも良いかもしれませんね！
・貯金では本当の安心を手に入れることができない！
・貯金は生活防衛資金分（6か月〜1年分）を貯めておこう！
・安心を得るには貯金ではなく、労働収入以外の収入を作ると良い！
・ビジネスオーナーや投資家の強みは、自分が動かなくても収入が入ること！
今回は、貯金ついてまとめてみました。
幸せな人生を送るために、みなさんも是非検討してみてください。
