こんにちは、あお(@ao_happy39)です。
このブログでは、FIRE(早期リタイア)するために必要な情報を発信しています。
節約に挑戦しているんだけど、出費を抑えるために削減すると良いものってどんなものがあるかな?
家賃や保険の他にも、車があるよ!車は、維持費や購入費用に意外とお金がかかっているんだよね!車検などは2年ごとにしかかからないから見落としがちだよね。今日は車の維持費や購入費用にどのくらいお金がかかるのか、それを減らすにはどうしたらいいか?について解説していくね!
・車にかかる維持費用はどのくらい!?
・車にかかる維持費を減らすには!?
・新車ローン購入は家計を圧迫する!?
・毎月のローン支払い額を減らすには!?
車にかかる維持費用はこのくらい!
まず、車を持っていることで、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
1つずつ解説していきます。
税金
毎年5月ごろに支払う自動車税や、車検の時に支払う重量税などがあります。
自動車税は、車の排気量によって10,800円〜110,000円まで幅広いです。
また、車を購入する際にも税金がかかります。
車を持っているだけで、何重にも税金は徴収されてしまうんですね。
車の排気量や、大きさでも差があります。
小さい車の方が安い傾向があります。
保険料
保険には、自賠責保険や、任意保険があります。
保険料についても、やはりおおよそ大きい車だと高く、小さい車だと安いです。
自賠責保険は、普通車で24ヶ月20,010円です。
自賠責保険は法律によって加入することが義務付けられています。
こちらも通常、車検の費用と一緒に支払います。
任意保険は車によっても年齢によっていも値段が変わります。
また、若いうちは保険料が高いです。
車両保険はなしで、18歳~20歳は平均162,000円、30代だと平均34,000円、40代で平均31,000円くらいです。
安くおさえたい場合は、ネット申し込みのできる自動車保険が良いでしょう。
実際に、私も普通車に乗っているのですが、営業さんを通して任意保険に申し込んだところ31,350円でした。
一方で、ネット申し込みのできる自動車保険に変えたところ同じような保証で13,450円となりました。
申し込む方法が違うだけで、こんなに差が出るんですね・・知っておくことは重要ですね。
走行費用
走行するためには、もちろんガソリン代がかかります。
ガソリン代は、一般的には1ヶ月に5,000~6,000円かかります。
ガソリン代自体、値上がりしていますからね。
なるべく抑えたいところです。
私の場合は月に、6,000~10,000円くらいかかっていますよ。
こちらは、どのくらいの頻度で車を使うのか、公共交通機関が使えるかにもよりますね。
メンテナンス費用
メンテナンスとしては、車検代や、消耗部品の交換費用、修理代などがかかります。
車検代は下記の通りです。
・軽自動車 27,730円
・小型自動車 38,110円
・中型自動車 46,410円
・大型自動車 54,610円
車の種類によって大きく違いますね。
法定費用のほかにかかる車検基本料として、以下がかかります。
正規ディーラーで35,000~100,000円
民間の整備工場で20,000~65,000円
カー用品店や車検専門店で10,000~45,000円
こちらも、車検を受ける場所で違ってくることが分かります。
消耗部品の交換費用
・エンジンオイル 4,000円~(5000㎞走行かもしくは半年、いずれか早い方)
・エンジンオイルフィルター 2,000円~(1年に1回くらい)
・ラジエータ液(2年ごと) 5,000円~
・バッテリー(2~3年) 10,000円~
・アイドリングストップをするバッテリーは高いようです。
修理代
修理については、修理する必要が発生した場合になります。
小さなへこみや軽いキズは1万円程度で済むこともありますが、
何かを交換したりの修理が必要な場合は5~20万円というのが相場です。
例えば、パワーウインドウの修理5万、サンルーフの修理8万、エアコンの修理20万程度のようです。
駐車場代
駐車場代は、地域によってかなり差の出るところです。
同じ地域でも田舎だと無料~3,000円というところもあれば
東京の中央区や港区だと平均が5万円を超えるようです。
高いですね・・(家賃に匹敵する?)
ということで維持費をまとめますと、年間でこのくらいです。
・軽自動車 329,000円
・コンパクトカー 388,000円
・ミニバン 449,000円
車の任意保険は入らない!?必要がないものを削減しよう。
必要な保険としては対人賠償、対物賠償(無制限)、人身傷害(搭乗者への補償)あたりがある良いでしょう。
車両保険は不要でしょう。ロードサービスも不要だと思います。
理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。
https://ao-happy.net/%e5%ae%b6%e8%a8%88%e7%b0%bf%e3%81%8b%e3%82%89%e6%94%af%e5%87%ba%e3%81%ae%e9%a0%85%e7%9b%ae%e3%82%92%e3%81%bf%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%82%88%e3%81%86%ef%bc%81%e7%af%80%e7%b4%84%e3%81%8c%e5%bf%85%e8%a6%81
車両保険は、修理代を前払いしているだけで、先に払うか、後に払うかの違いだと思っています。
そのほか必要な方は日常生活賠償、自転車賠償などを付ける方もいらっしゃいますね。
起きる確率は少ないけど起きてしまうと損失が大きいというところに保険をかけましょう。
車の維持費を節約するには!?
車の維持費を抑えるには、
燃費の良い車を選ぶことで、燃料代を安く抑えることができます。
軽自動車やコンパクトカーを選ぶことで税金を抑えることができます。
また、古い車は税金が高くなるので乗り換えを検討しましょう。
ハイブリット車であれば、エコカー減税が適用されるので13年を越えても増税されないようです。
購入の際に、現金で購入することで銀行への支払いを減らすことができます。
どうしてもローンで購入する場合でもなるべく、低金利の物を選ぶのが良いと思います。
自動車保険を見直して、保険代の支払いを減らすことができます。
保険もネット申し込みをするだけで同じ保証で安くなる場合もありそうです。
新車ローン購入は家計を圧迫する?
ここまで車の維持費について紹介させていただきましたが、新車を購入する場合にはどのくらいの費用が必要になるのでしょうか?
・(もちろん)車両代金
・法定費用
・登録諸費用
・車庫証明発行費用
・検査登録手続き費用
・納車費用
このような費用がかかります。初期費用は購入価格の1割〜2割程度かかるというデータがあります。
車両本体が200万円だとすると、20万から40万程度の初期費用が必要になります。
そして、意外と忘れがちなのがローンを使った場合の銀行への支払いです。
新車を購入する際にローンを使った場合は、どのくらい銀行にお金を支払っているのでしょうか?
例えば200万円の車を購入、4%の金利で7年間払うとする
月々の支払いは約27,000円程度になり、なんと利息の総額は約30万円となります。
30万円も余計に支払いをしているのですね。
ちなみに、ローンの金利はどのくらいかというと、
銀行系で1~3%くらいが目安です。こちらは審査に通りにくいです。
ディーラーローンで4~8%くらいが目安です。こちらは審査に通りやすいです。
ローンで購入する場合は、利息の総額を計算して購入を決めると良いと思います。
現金で購入するのがベストですが、ローンを活用する場合は、金利の低いところを選びましょう。
または頭金を入れるなどして、借り入れ金額を減らしましょう。
毎月のローンの支払いを減らすには・・
毎月のローンの支払いを減らす(なくす)には、購入をあきらめるのが究極の選択です。
購入せずに、または公共交通機関や自転車での生活にしてみるのも良いでしょう。
しかし、どうしても車がないと生活できない場合もあるでしょう。
新車をあきらめて中古車を購入する
どうしても車が必要な場合には、中古車を購入するのが良いでしょう。
車の価値は、新車登録から
1年で30%ほど下がります。
3年で40~60%ほど下がります。
5年で30~45%ほど下がります。
8~10年でほぼ0になると言われています。
そもそも、車両代が下がれば月々のローン支払いも下がりますね。
あまり古すぎると、税金やガソリン代が上がってくるという問題もあるので、古すぎるのもNGですね。
所有をあきらめてカーリースを活用する
どうしても車が必要な場合のもう1つの方法として、カーリースを活用するのも1つの手です。
車を所有した場合と、カーリースにした場合でどのくらい費用が変わるでしょうか?
車を所有した場合(年間)
軽自動車 32万円~40万円(月にすると約27,000〜33,000円)
コンパクトカー 40万円~47万円(月にすると約33,000〜39,000円)
カーリースにした場合
軽自動車 15,000~20,000円
普通車 20,000円台〜
メンテナンスプランなどに加入して、車検点検料、法定点検費用、消耗部品の交換費用もコミコミにするとフラットな支払いが可能です。
↓
車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】
それでも含まれないものは、燃料代、駐車場代、任意保険など、別で支払いする必要になります。
車はお金がかりますね。まずは、本当に車が必要なのか?仕事や生活を公共交通機関や自転車に変えることは本当にできないのか?を考えてみましょう。交通費がどのくらいかかるか?年間で算出してみましょう。それと車の費用を比べてみて考えてみましょう。休日の過ごし方や家族構成でも変わってきますね。私の家でも、まずは保険の見直しを行いました。また、2台あった車を1台にしました。現在、残りの1台の車もなくす検討もしています。次の引越しで自転車を購入し、車をなくす予定ですよ。
・維持費には、税金、保険料、車検代、ガソリン代などがあり、軽自動車でも年間にすると33万円程度かかる。
・維持費を減らすには、税金、保険料、車検代、ガソリン代、どれも軽自動車にすると安い。
・新車購入時は、車両代金の1割〜2割もの初期費用や、銀行への支払いがかかる。
・ローンの金利支払いを減らすには、銀行ローンが良い。頭金を入れることで借り入れを減らすことができる。
・購入時の借り入れ先選び、現状の保険の見直しをすることでも毎月の支払い、維持費を削減することができる。
今回は、自動車の維持費についてまとめてみました。
色々と、考えてみると奥が深いですね!
幸せな人生を送るために、みなさんも是非実践してみてください。