こんにちは、あお(@ao_happy39)です。
このブログでは、FIRE(早期リタイア)するために必要な情報を発信しています。
友達がいつもキラキラしているんだよね!あんな風になんでなれないんだろう・・
人と比べてみて、自分より輝いている!って思ったり、なんで自分にはできないんだろう・・って思ったりしてしまうことがあるよね。それは自己肯定感が低いからなのかもしれないよ!今日は自己肯定感について解説するね!
・自己肯定感とは何か?
・なぜ日本人は自己肯定感が低いのか?自己肯定感が低い日本人の特徴とは?
・自己肯定感が低い人は疲れる?自己肯定感の低い人あるある!
自己肯定感とは何か?
自己肯定感というのは自分を信じることができる力です。
ありのままの自分を肯定することができ、好意的に受け止めることができる感覚のことです。
他人と比較するのではなく、そのままの自分を認めて尊重し、自己の価値を感じることができる心の状態をいいます。
人間関係や仕事、自己実現においても自己肯定感が土台となります。
幸福に大きく影響する感覚ですのでよく理解しておきましょう。
なぜ日本人は自己肯定感が低いのか?自己肯定感が低い日本人の特徴とは?
世界の中でも日本人の自己肯定感の低さは圧倒的です。
アメリカ、フランス、イギリス、ドイツでは80%以上の若者が「自分自身に満足している」と回答しています。
それに対して、日本の若者は「自分自身に満足している」と回答したのはたった45%程度なのです。
自分には「長所があるか」という問いに対して、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツの若者は90%近くの若者があると答えています。
一方、日本の若者は「長所がある」と回答したのは、70%弱という数値です。
なぜこんなにも自己肯定感の低い人が多いのでしょうか。
自己肯定感低下の原因は日本の教育にあった!?
日本の教育というのが1つの原因となっているのではないかと言われています。
理由として以下のような日本の教育があげられます。
日本の教育では答えが1つだけ
みんな同じ答えで、みんなと違うと不安になります。
多様性について考える機会がほぼない状況です。
偏差値の相対評価である
組織や集団内のどの位置にいるかで評価されがちです。
これはせっかく受験して世間では良いとされる学校に入ったのに、その学校の中ではレベルが低く
「私なんてたいしたことない」「私なんてダメな人間」と思ってしまう原因になります。
一発勝負の受験
それまでに積み重ねてきたものではなく、その受験だけで評価される現状があります。
暗記や知識が重視されて議論や討論をする機会が少ない
知識を詰め込むだけで、自ら考えてアウトプットするという機会が圧倒的に少ないです。
人の意見を聞く機会も少ないのです。
学びの目的を考える機会が少ない
進学、就職、自分の生き方、社会の在り方などについて自分なりの価値観が形成しづらいこともあります。
先生から生徒への一方通行の授業
主体性は必要とされない状況で、授業も受動的です。
教育環境も少しづつ変わりつつありますが、こういった教育環境により自己肯定感が低くなりがちです。
自己の価値観の形成や多様性の受け入れができるようになることで、自己肯定感を高めることができるようになります。
やはり自らが考え、アウトプットするという機会が重要です。
そして私たち日本人は大抵、他人に迷惑をかけてはいけないという教育を受けます。
さらに日本では謙遜さを美徳とする文化があります。
自慢に聞こえないようにという相手を思う優しい行為ではありますが、いつも自分のことを否定する習慣がついてしまうと自己肯定感が低くなる原因にもなり得ます。
日本人は個人よりも社会を大切にするという傾向があるのかもしれません。
そのため自己肯定感が低くなりやすい環境になっているとも言えます。
「他人の気持ちを考えなさい」と言われるのに「自分の気持ちを大切にしなさい」と言われることは少ないように感じます。
本当に大事なことは、他人を大切にするのと同じように自分も大切にすることです。
世界から見た日本人のイメージは、まじめ・勤勉・おとなしいといったものが多いです。
これは学校の教育や日本の慣習によって作られているものだと考えられます。
自己肯定感は子どものころの親子関係が関係していた!?
自己肯定感の高い子に育てるためには親の子どもとの関わり方が重要となります。
自己肯定感の高めるためには、全てを受け入れることが重要です。
なにか失敗をしたとしても、
「大丈夫、また次も頑張ればいいよ!」
「頑張ったんだから、失敗じゃないよ!ナイスチャレンジ!」
できないことがあっても責めたり怒ったりせずに「あなたはあなたのままでいいんだよ!」ということを伝えます。
このような対応をしていると、自分は大切な人間なんだ!という気持ちが育っていきます。
悪いことをしたら指摘をして注意するだけで十分。
怒って子どもを否定する必要はありません。
子どもの考えや行動をすべて受け入れてあげること。
これが自己肯定感を高めるために必要なことです。
逆にこのような声かけはNGです。
「だからあなたはダメなのよ」と否定する
「○○ちゃんは上手にできるのに」と比較をする
失敗した時など「どうしてできないの?」と責める
このような声かけを続けていると、子どもはどんどん自信をなくしてしまい自己肯定感は下がる一方です。
親としては子どもを心配して言ったり、もっと頑張ってほしいという思いから言っている言葉であったとしても、そのように否定してしまうと「よし、次こそ頑張ろう!」と思うことはほとんどありません。
大人だって否定されたら頑張る気も失せますよね(会社でもよくあります・・笑)
子どもを否定するのは絶対にやめましょう!
自分を認められるような言動を意識して自己肯定感を高めてあげましょう!
自己肯定感が低い人は疲れる?自己肯定感の低い人あるある!
自己肯定感が低い人の特徴としては下記のようなことが挙げられます。
・他人と比べる傾向がある
・何事も否定から入る
・他人に依存してしまう
自分のことを、自分で認めることができないため、他人と比較してしまう傾向があります。
自分が人と比べて、できていないと思ってしまうので、精神的にも不安定になりやすいです。
また、実際はできているのに、できていない部分にフォーカスしがちになるため、いつになっても自分のことを否定してしまいます。
また、自分で自分を認めることができないため、他人に評価をしてもらおうとするのです。
他人に評価してもらおうということが行動の基準になります。
いかに他人に否定されないように行動するか、そこが基準です。
そのため、他人に依存することになるのです。
他人とどうしても比べてしまう人への対策については、こちらの記事で解説しています。
また、自己肯定感が低いと思った方におすすめ!解決策が分かる検定もあるようですよ!
↓
苦手な上司・部下の理由と解決策がわかる!伝え方コミュニケーション検定
私は自己肯定感というものの存在自体あまり知りませんでした。会社にいると、いかに他人に否定されないように行動するか・・と考えている人が結構います。そういう人は自己肯定感が低いんだな・・と思うことにしています。自己肯定感が高すぎる人も接しにくいですが、自己肯定感が低い人と接するのは疲れますね・・。適度に自己肯定感を身につけて、良好な人間関係を築きましょう!
自己肯定感を上げる方法についてもこちらで解説しています。
・自己肯定感とは、自分を信じることができる力!
・自己肯定感低下の原因は日本の教育や子どもの頃の親子関係が原因!
・自己肯定感が低い人は他人と比べる傾向がある!何事も否定しがち!
今回は、自己肯定感ついてまとめてみました。
幸せな人生を送るために、みなさんも是非検討してみてください。