昇進や出世するには?筆者が某大企業エリート管理職に聞いた真実【Ep7】

こんにちは、あお(@ao_happy39)です。

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昇進とか出世をするにはどうしたらいいのかな?

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ちょうどこの間、大企業で管理職をしているエリートサラリーマンの話を聞いてきたので参考になるかも!

<出世の極意!〜エリート管理職サラリーマンに聞いた真実〜(動画)>

筆者は、現在サラリーマンの給料、配当収入、家賃収入の3つの収入の柱を持っています。

収入の1つの柱である、不動産投資(事業)では、好立地不動産と激安不動産を組み合わせた手法で、CF(キャシュフロー)月50万円ほど稼いでいます。

先日、某大企業の管理職、エリートのサラリーマンと話をしてきた。

おそらく私より、3、4つ年上?で私より3〜400万年収が上だった。

すごい!!と思った・・、そんなエリートサラリーマンとはどんな人なのか?

話をしてみると、”エリートならでは”、”管理職ならでは”の考え方がありましたので、ご紹介します!

この記事の内容

・エリートサラリーマンのお金事情!

・出世の極意は!?運を運用する方法!?
・今の日本人に必要なこと!

エリートサラリーマンのお金事情!

話をしてみて、エリートサラリーマンのお金事情が分かってきた。

どんな金銭感覚をしているのか、年収1000万を更に超えた世界では、どのような生活になるのだろうか?

奥さんとは別財布

年収に関係ないが、私の友達でも奥さんと財布が別という人が多い

しかも、奥さんの収入を把握していないこともあるようだ。

これは共働きの場合に多い。

家庭を持ったら、財布事情は以下の3つになると思う。

家庭の財布事情

1)すべて収入を1つにまとめて管理。
2)夫婦別々の収入でそれぞれ管理する。
3)夫婦共同口座を用意して、共有の財源を用意する。

エリートサラリーマンの彼は2)であった。2)は共働きで多い気がする。

例えば、家賃は夫が、食費は妻が、などと分担している人も多いようだ。

このエリートサラリーマンのように、自分の稼ぎで生活して、奥さんの給料は好きに使っていいよ・・という感じだったら問題ないと思うが、

奥さんの給料を生活のために使っているのであれば、いくら収入があって、いくら余裕があるのか?把握しておくことが必要だろう。

どうしても別にしたい場合は、3)の方法も検討して、投資や急な出費にも対応できるように、財源を確保しておく必要がありそうだ。

奥さんと別財布にするデメリットとして以下がある。

奥さんと別財布にするデメリット

1)収支を把握できない(相手の収入、自由に使っている支出)
2)急な出費に対応しにくい(冠婚葬祭、家電の購入、車検など)
3)不公平感がある

やはりお互い収入・支出は把握した上で、貯金(投資)はいくら分できるのか?

急な出費はどのように対応するかなど、奥さんとあらかじめ話をしておく必要がありそうである。

支出のほとんどは株などの投資

エリートサラリーマンの話を聞いてやはりすごいと思ったのが、余剰資金をほぼ投資に回していることだ。

貯金をしていても、ロスしているということに多くの人は気づかない(気づいているかもしれないが、行動できない人が多い)。

今年は特殊かもしれないが、2022/3現在、前年比で9.5%の物価上昇であったようだ(日本銀行調査)。

これは、例えば100円で買えいていたものが110円に値段が上昇する。

もしくは買える量が減っていること(例えば、パンの大きさが小さくなっているなど)が起きているのだ。

つまりは、このまま物価上昇すれば、貯金していたらどんどんお金が無駄になっているのだ。

毎月30万円(年間360万円)もらっていても、1年後に、1月分の給料(36万円)が無駄になるような感じだ。

このまま5年、10年と物価上昇が続いたらどうだろうか。

この世の中、投資にお金をつぎ込むことは妥当な判断なのである。

物価上昇に対応するには、投資をするしか方法がないのだ。

物価上昇率2パーセントの日本では貯金は意味がない?利息だけでは老後に対応できない?昭和50年の物価と現在の物価を比較!

固定費の支出は少ない

支出の削減で、一番効果が大きいのが、固定費の削減である。

毎月決まった金額が出て行くもの、保険や、携帯電話、電気代、車の維持費などがあるだろう。

例えば、毎月1万円でも削減できれば、それを貯蓄や投資に回すことができる。

1万円を1年間貯金すれば、12万円貯めることができる。

それを年利3%〜5%で運用できれば、将来のお金は格段に増えるのだ。

運用年数投入額年利3%で運用年利5%で運用
1年後12万円12万円12万円
10年後120万円140万円156万円
20年後240万円329万円413万円
30年後360万円584万円836万円

毎月1万円で運用するだけでも、30年時間を費やせば、500万円程度も収益が得られる

エリートサラリーマンは固定費を最小限にし、余剰資金のほとんどを投資に回すという無駄のないお金の使い方をしているのだ。



出世の極意はGive&Take!運を運用する方法とは!?

出世の極意とは何なのか?

話を聞いているうちに、エリートサラリーマンの彼は自然とあることを実践していることが分かった。

それは、認知バイアスの活用だ。

Give&Takeの期待値は高い。

エリートサラリーマンの彼は、「私が出世したのは人に与えているから(Giveをしているから)」と言っていた。

常に相手の利益になるように考える人のことを「ギバー」というようだ。

その逆で、自分の利益を優先して考える人は「テイカー」だ。

Give & Take は理にかなっていて、Giveする期待値は高いようだ。

これを分かっているから、エリートサラリーマンの彼は「ギバー」になれるのだと思う。

また一番成功するのも「ギバー」なのだ。

では何故、ギバーの彼が成功しているのか、話をしている間に分かってきた。

Giveでハロー効果を活用している!?

何故、人に与えることで、成功するのか。

それは、ハロー効果による影響もあると考えている。

ハロー効果とは、ハロー(後光、光輪)によって人物が神々しくみえることを例え、「目立ったこと」によって評価に影響を与える認知バイアスのことだ。

例えば、社長が言うことは正しいと思いがちである。

それは、社長という地位がハロー効果を生んでいるのだ。

エリートサラリーマンの彼も、管理職で、しかも「ギバー」であり、人柄も良く、人脈もある。

そんな彼には、ハロー効果がかなりあると思う。

実際、部下たちにも目立つ仕事を任せ、部下を評価させようとしているようだ。

人として素晴らしい。

そんなチームであれば、自然と組織も成長するのだと思う。(私は今まで「テイカー」も見てきたのでわかる気がする。)

運も活用しよう!

出世は運みたいなもの・・と思いがちであるが、

エリートサラリーマンの彼も、気がつかない間に自分のハロー効果を活用しているだろう。

ちなみに、私もハロー効果を活用していた。

成功するためには、周りの人が錯覚すること(ハロー効果)が必要なのだが、ハロー効果を生むためにはある程度の行動が必要だ。

私がやってきたことは、ハロー効果が得られそうな仕事を実践し、発信をしてきたことだ。

仕事で、何か成功したら身近な人だけではなく、より”遠くの人”、”多くの人”に情報提供(Give)することで、あの人はこんなこともやっているのか、すごいな・・と思ってもらえるのだ。

当時は、私もあまり意識してやっていなかったが、後々考えるとこれはハロー効果の活用をしていたな・・と思った。

ハロー効果を活用すると、最終的には部長(役職者)の耳にまで情報が入り、「あいつにこれをやらせよう」と、新しい環境を得ることができるのである。

そうすると、更に成長することができ、出世して行く、正のスパイラルに入ることができるのだ。
(私は出世コースに乗ったものの、その出世コースから自ら外れたので、私のように脱サラする人には意味がない・・かもしれない)

今後は、本でも出版しようかと思う。本の出版はハロー効果が大きい。

運も実力のうち、出世は週に運みたいなもの・・と思いがちであるが、行動することで運も活用することができるのだ。



今の日本人に必要なこと!

いまの日本人は、世界から遅れているようだ。

何故遅れているのか、いまの若者には何が必要なのか、エリートサラリーマンの彼から教えてもらったことを解説していく。

10年後起こることを把握するべき

エリートサラリーマンの彼は、10年後を見据えて行動している。

10年後何が起きるのか?そこまで考えて、部下を育成しているのだ(本当に素晴らしい・・私とは違う・・)

では10年後、私たちを取り巻く仕事に何が起きるのか、どのようなことを子供達に伝えていかなければならないのだろうか。

10年後、仕事を失う。

47%の仕事が自動化され、その結果今その職業に就いている人は仕事を失うという情報がある。

何故、仕事が自動化されるかというとAIの発達により自動化が進むからだ。

私も最近発見したのだが、ファミレス「ガスト」はウエイターがロボットになっていたのだ。

ロボット、AIによって自動化されやすいものと、されにくいものはありそうだ。

10年後、なくなる可能性がある仕事(一部抜粋)

1)ホテルの受付
2)銀行員
3)訪問販売員
4)スーパー、コンビニ店員
5)電車運転士

10年後、同じ職はなくなる。

今の子供たちの65%は、10年、20年後、今ある職業にはつかないという情報がある。

Youtubeという職業もその1つだろう。10年前にはなかった職業だ。

今後、新しく生まれる職業としては、遺伝子に関する職業や、高齢化社会に伴って会話の相手をする職業なんかも出てくると言われている。

10年後、生き延びている会社は少ない。

10年間生き延びる会社は6.3%であるという情報がある。

これも、10年続かない理由は、会社の業績や、後継者問題などいろいろとあるだろう。

いずれにしても、世の中が求めているものが変われば、会社の経営も変えていかなければならないと思う。

常に、新しいスキルを身につけ、アイデアを考え、最新のツールで顧客につながるなど、ビジネスモデルの変化に対応しなければ10年続く会社を作るのは難しいだろう。

脱サラ成功法については、こちらでも紹介しています!↓

私が会社を辞めると伝えた日〜後編〜【後悔しない8つの脱サラ成功法】

リスキルが重要

そのような世の中で大切なのは、新しいビジネスモデルや技術の変化に対応するためにリスキル=学び直しが重要と、岸田総理の所信演説でも話があった。

政府は今後5年間で1兆円の予算を使うようです。

学びの形態が変わっている

企業内でも軍隊的な組織の学び(学校教育のような学び)が多いが、その方式は古い。

誰かに教えてもらえるという考えでは10歩くらい遅れている。

世界に比べて日本は、”自己学習を行なっていない人の割合”がダントツで低いようだ。

これは、今までの日本が終身雇用という制度を取っていたため、

自分自身のキャリアについて主体的に考えるひとが減ってしまったのだろう。

プライベートでもスキルをつける

現在は、Youtubeでも学べる環境になっている。

自分で情報を取りに行ける時代になっているので勉強できる環境は昔より整っているのだ。

必要に応じてプライベートの時間でも、無理なくスキルをつけることが重要だ。

私の場合は、古民家DIYで生計を立てるために、リフォームのスキルを身につけ、リスクを取って挑戦できるマインドを身につけているつもりだ。

それも、Youtubeを見ながら自主的に日々勉強している。

CEO兼初心者Youtuber蒼CEO兼初心者Youtuber蒼

サラリーマンって忙しいんですよね。ついこの間まで私もサラリーマンだったのでよく分かります。そんな状況で勉強とか、リスキルとか無理でしょ・・。私もそう思います。これからは企業側も、”仕事に必要なスキルやマインドを明確化し、主体的に行動した人へ機会(チャンス)を提供する”など、検討していくと若者も自ら行動していくのではないかと思います。今の仕事の合間に(仕事中でも?)そのようなリスキルの時間を設けてもいいと思います。または、自分の好きなことを仕事にできている場合は、休日でも勉強できるのだと思います。好きなことを仕事にできるというのはそういう部分でも強いのだと思います。

出世の極意 まとめ

・エリートサラリーマンは支出/収入に無駄がない。支出はほぼ投資だった。
・出世の極意はGive&Take!「ギバー」になることでハロー効果を生み出している!
・10年後、職はなくなる!いまは必要なのはリスキル!自主的に学ぶことが重要!

最後に、エリートサラリーマンの彼が出世した、理由がもう1つありそうです。

それは「ポジティブ」なことです。

今回は、出世の極意について、エリートサラリーマンに聞いたお話についてお伝えしました!

幸せな人生を送るために、みなさんも是非実践してみてください。