こんにちは、あお(@ao_happy39)です。
このブログでは、FIRE(早期リタイア)するために必要な情報を発信しています。
年収1000万円って、憧れるよね・・!どんなにいい生活を送っているのかな!
実際、年収1000万円でも生活は楽にならないという人が多いみたいよ!今日はその理由について解説してみるね!
筆者は、現在サラリーマンの給料、配当収入、家賃収入の3つの収入の柱を持っています。
収入の1つの柱である、不動産投資(事業)では、好立地不動産と激安不動産を組み合わせた手法で、CF(キャシュフロー)月50万円ほど稼いでいます。
・年収1000万円の人ってどのくらいいるの?
・年収1000万円の人が不幸と言われるのはなぜ?
・手取りを増やすための3つの対策!
年収1000万円以上の人はどのくらいいるのか?割合や職業を解説!
年収1000万円稼いでいる人は、どのくらいいるのでしょうか。
実は日本全国で上位5%の人だけです。
男性だけだと、13人に1人、女性の場合は95人に1人のようです。
しかし、世帯年収で1000万円を超える人は、おおよそ上位10%となります。
意外と多いと感じたのではないでしょうか?
共働きは強いですね。
収入が分散されるので、実は税金の面でもメリットがあります!
しかし、共働きは大変なのがデメリットではありますね。
働くお母さんには、宅配サービスが人気のようです。
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年収1000万円を稼げるのは、医師やパイロット、弁護士など、高収入であるだろう王道の職業もありますが、
学歴が必要ない、営業やエンジニアなどの分野でも稼げる可能性があります。
営業やプログラミングなどは、特に資格はなく完全に成果報酬型になります。
そのようなスキルを身につけることが、学歴がなくても年収1000万円を稼ぐためのポイントになります。
しかしながら、良い学校を出たり、努力してスキルを積んで年収1000万円を達成したとしても、
年収1000万円の人が、必ずしも安泰な生活を送ることができるとは限りません。
それはなぜでしょうか。
なぜなら、年収1000万円分の働きをしても、年収1000万円分の報酬をもらうことができないからです。
年収1000万円以上になると、手取り率が悪くなっていくのです。
その原因の1つが、税金です。
年収1000万円は不幸なのか?原因は税金や住宅ローンだった!?
年収1000万円の罠!【税金の実態】
手取りは、健康保険や厚生年金、所得税や住民税、社会保険料などを引いて算出します。
所得税は、累進課税となっており、900万~1800万円の部分には33%もの税率がかかります。
195万円未満は5%
196〜330万円未満までが10%
330〜695万円未満までが20%
695〜900万円未満までが23%
900〜1800万円未満までが33%
このそれぞれの税率が、課税所得全体に対してかかります。
ということで、年収1000万円の人は、手取りは730万円(手取り率:73%)ほどになります。
年収400万円の場合には、手取りは320万円(手取り率:80%)程度です。
年収600万円の場合には、手取りは470万円(手取り率:78%)程度です。
手取り率がかなり違いますよね。
つまり、ここからも共働きで年収400万円と年収600万円を稼いだ方が税金的にお得だということが分かります(手取り合計は790万円)。
さらに、年収1000万円クラスのサラリーマンに対しては、増税、社会保険料アップが行われているのです。
もはや、年間1000万円の生活は、年収1000万円ではできないのです。
例えば、年収1000万円の人は以下のようなデメリットがあります。
・配偶者特別控除の廃止
・給与所得控除の25万円分の削減(2020年)
・児童手当が月額5000円に減額(年収830万円~1040万円の場合)
・保育料や、児童手当、高校の無償化などの対象からはずれる
様々なデメリットがあるのです。
年収1000万円の罠!【追い討ちをかける住宅ローン】
様々な手当てが削減された年収1000万円の人に、更に追い討ちをかけるのは、住宅ローンです。
年収1000万円だと、簡単にローンを組めてしまいます。
》家賃と住宅ローンは収入の何割にすべき!?年収から目安を考えてみた!
35年ローン(フラット35)だと最大8000万円までローンが組めます。
しかし無理なく返済できるのは、手取り年収の20%程度と言われています。
手取り率が低く、様々な保証が受けられない年収1000万円クラスの人たちが、
住宅ローンの借り入れ額を誤ってしまうと、支払いができなくなる事例も発生してしまうのです。
また、住宅ローンを組んだ時と状況が変わってくることもあります。
共働きができなくなったり、子供の養育費が高くなったりすることもあるでしょう。
将来のことまで予測して、住宅ローンを組まないといけません。
マンションの場合は、ローン以外にも管理費や修繕積立費、固定資産税などもかかりますので、
そのような費用もしっかりと計算しておくことが必要です。
手取りを増やして幸せになるための3つの対策
対策1:副業で税金対策をする!
サラリーマンの手取りを増やすという内容は、過去の記事でも紹介しています。
私が実践している手取りを増やす方法は、やはり副業をすることです。
副業をすることで、経費を節税することができます。
また、青色申告ができれば青色申告特別控除が可能になります。
》無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告
サラリーマンだけよりも、控除の幅が広がりますね。
また社会保険料については【給料】に対してかかります。
そのため、副業でいくら稼いでも、副業に対しては社会保険料はかかりません。
副業を実践することで、実質手取りを増やすことが可能になります。
》副業で使うパソコンも経費にできる!?青色申告できるのは事業所得いくらから?
対策2:ふるさと納税で幸せを頂く!
ふるさと納税についても過去の記事でオススメしてきました。
ふるさと納税については、手取りが増えるわけではないのですが、節税になります。
私は返礼品として米をよく頂きます。
米100kg以上もらっています。
アマゾンで見てみると10kg2500円くらいしますので、
100kg以上だと、3万円程度の米を2000円で購入できることになります。
ある意味(3万円ですが)手取りを増やしているということになりますね。
肉や、サーモンなんかもおすすめです。
また寄付を行う自治体の、どのような事業に寄付するのかを選択することができるようになっています(なっているところが多いと思います)。
私は子育てや、子供のためになる事業に寄付をするようにしています。
子育てやそれに関わる事業で少しでも大変な、子供達、親のためになればと思っています。
そのように間接的ではありますが、税金の使い道を選択できる、
人の役に立てる、貢献できる、これらを実感できるのも、ふるさと納税のいいところです。
ホームページに名前を乗せてくれる市町村があったり、
【市町村長】が直接、ありがとうと感謝の電話をしてくれる市町村もありましたよ。
》会社員のための節税対策!ふるさと納税や個人事業主の経費効果が素晴らしい!
対策3:住宅ローンは組まずに心の余裕を!
これは、全員におすすめするものではないですが、私が実践する対策として、「住宅ローンは組まない」ということです。
私もローンはあるのですが、ローンの返済は収益化した物件からの家賃で補填することが可能になっています。
むしろ毎月プラスになっています(このお金をキャッシュフローと言います)。
そのため、ローンがあるからそのために働かないといけない・・ということはありません。
明日会社を辞めても、毎月の支払いがないので、なんとでもなります。
食費だけどうにかすれば、生きて行けるのです。
これが心の余裕につながります。
なので、私は収益化できない『マイホーム』に対する住宅ローンは組みません。
これは、私が最終的にFIREを目指しているのでストイックな投資方法を実践しているためであり、
サラリーマンを続けながら実践する投資であれば、私のような投資をする必要はないと思います。
マイホームを購入しても投資はできますし、マイホームで幸せを感じることができれば購入するのもありだと思います。
最終的な人生の目標が何なのか?ということを明確にしていくと、どのような投資をするべきなのか、
マイホームを購入するべきなのか?が見えてくると思います。
そのほか、住宅ローン控除や、生命保険控除、などで手取りを増やす方法もありますが、
節税の為に住宅ローンを組んだり、保険に入ったりするのは本末転倒なのでお勧めできません。
もちろん、現状で住宅ローンや加入している保険があれば、しっかりと控除することは重要です。
しっかりと申告しましょう。
控除という点では、個人的におすすめなのは、iDecoやNISAです。
iDeCoは掛け金に対して税金がかかりませんし、NISAの場合は年間120万円までの投資について税金がかかりません。
こちらも過去の記事で紹介していますので実践してみてください。
どのくらい投資にお金を回せるか?どのくらいリスクを許容できるか?を考えながら副業や投資を実践することが、幸せを掴む第一歩だと思います。
年収1000万円以上のサラリーマンは、税金を取られて、意外と生活は厳しいことがある・・ということを紹介させてもらいました。今回は、そんなサラリーマンでも手取りを増やすためにはどうしたら良いか?私の実践している方法を交えてご紹介させてもらいました。しかし、最終的に幸せかどうかは自分が決めるのだと思います。今の仕事でサラリーマンをやっていても、それが天職であれば、楽しければ、それが幸せなのだと思います。サラリーマンの生活で少しでも「このままでいいのかな」と思うことがあれば、是非今回の内容を実践してみてください。
・年収1000万円以上の人は、日本で上位5%。共働きなら上位10%程度である!
・年収1000万円以上の人は、塁審課税で税金が高くなり、控除や優遇、手当てが受けにくい状況になっている!住宅ローンは将来設計を考えてローンを組んだ方が良い!
・対策3選としては、副業をして節税&手取りを増やす!ふるさと納税で幸せを得る!住宅ローンを組まずに心の余裕を!
今回は、年収1000万円でも幸せになれない実態についてまとめてみました。
幸せな人生を送るために、みなさんも是非検討してみてください。